お仏壇Q&A
Q1 お仏壇の購入時期はいつがいいですか?
お仏壇を購入するのに悪い時期はございませんので、思い立ったときに新調なさるとよいでしょう。むしろ、平常元気なうちにお仏壇を調えて心をこめてお給仕するのが本義です。また、ご新築やご改築のご計画のあるときは、早めにご相談ください。ご設計の段階で、お仏間の各部の寸法とお仏壇の調和について、ご相談のお相手をさせていただきます。
Q2 お仏壇はどこに置けばいいですか?
方角については次の3つのような言い伝えがあります。
南面北座説 |
仏壇を南に向け、北を背にします。この位置ですと、直射日光が当たらず、風通しもよく、湿気を防ぐことができます。 |
本山中心説 |
仏壇の前に座った時、所属する宗派の本山の方を向いて合掌できるように安置することです。
従って、本山が京都にある場合、京都より東に住んでいる人は仏壇を西向きに、西に住んでいる人は東向きに置くことになります。 |
西方浄土説 |
仏壇を東向きに安置することにより、仏教の理想の世界・西方浄土に向かって礼拝するという説です。 |
このように様々な説があるため、特に決まった方角はありません。何よりも毎日礼拝しやすい場所が一番ということです。
ただし、お仏壇をできるだけ長持ちさせるために、直射日光の当たる場所や、湿気の多いところ、非常に乾燥するところは避けてください。
Q3 お仏壇のサイズはどうやって決めたらいいですか?
お仏間がある場合は、お仏間の横幅、高さ、奥行きを計って、寸法に適したものをお選びください。お仏間のサイズをご連絡いただければ適したものを紹介させていただきます。
また、お仏間がない場合も、各サイズを取り揃えております。タンスなどの上に置ける小型のお仏壇もご用意しておりますので、ご遠慮なくご相談ください。
Q4 古いお仏壇はどうすればいいですか?
当店で責任をもってお引取りし、焼却、ご供養いたします。
詳しくはご相談フォームよりお問い合わせください。
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Q5 お仏壇のお手入れ方法は?
仏壇は、一に掃除、二に勤行、三に学問といわれるぐらい、常にきれいにしておくことが仏さまへの何よりの敬意になります。
金仏壇のお手入れは、金箔部分や障子は直接手で触れず、毛バタキでホコリを払いましょう。入り組んだ細工部分は小筆を使うと便利です。漆塗り部分は水気に弱いので、シリコンクロスや綿布などのやわらかい布でから拭きしましょう。
唐木仏壇もシリコンクロスや綿布でのから拭きをおすすめしますが、お線香やローソクの煙による汚れは、かたく絞った雑巾でふき取り、その後、から拭きすることです。
京仏壇はやしでは、専用クロスやクリーナーも取り揃えております。
また、お仏壇のリフォーム(お洗濯、修理)も承っております。お見積もりは無料です。
どうぞご用命くださいませ。
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