こんにちわ! 主任の林です。
明日から『お盆』ですね。
ここ数週間はお盆前ということもあり、インターネットのご注文のピークを迎えています。
普段、私は出荷・梱包の作業には携わってはいなのですが、さすがに、
この時期になりますと手伝わないわけにはいきません。
毎日、何十個という商品を梱包し、運送会社の集荷時間に間に合わず、営業所まで走る毎日です。
これだけ、忙しくさせていただいているのもすべてお客様のおかげであり、感謝の気持ちで一杯です。
ところで、先日、『六道参り』にいって参りました。
『六道参り』とは、京都の六道珍皇寺にて行われるお盆の精霊迎えの事です。
昔、こちらのお寺が平安京の葬送の場所に位置していたからだそうです。
毎年、8月7日から10日までの間に、このお寺にある『迎え鐘』を鳴らすことにより、
精霊がこの世に帰ってくると信じられています。
京都のお盆はこの鐘を鳴らすことによって始まるとも言われています。
私は日中の混雑を避け、早朝に行って参りましたが、それでもたくさんの人がお参りに来られていました。
お寺に入りますと、まず『高野槙』を買い求めます。
次に、本堂の前でたくさんいらっしゃるお坊様にご先祖様の戒名を水塔婆に書いてもらいます。
次に、ご先祖様に帰ってきていただく為に先程の迎え鐘を2回鳴らします。
その後、その水塔婆をお線香で清め、たくさんの石仏が並ぶ前に納め、
最初に買い求めた高野槙で水をかけます。
これが一連の流れになります。
お盆のお参りには地方や地域の風習により、様々なお参りの仕方があると思います。
皆様も一度、地元のお盆の風習を詳しく調べてみてはいかがですか?
主任:林